あなたのMyhygge(マイヒュッゲ)は何ですか?

こう聞かれて、即答できなかった方。
こう聞かれて、ドキッとした方。

一緒に、Myhygge=”自分にとって居心地いい時間や空間”を探してみませんか?

※hygge(ヒュッゲ)とは・・・
hyggeとはデンマーク語で「居心地がいい時間や空間」を表す言葉です。デンマークは幸福度ランキングで何度も1位を獲得した、幸福度の高い国のひとつなのですが、hyggeはそんなデンマーク独特の生き方の価値観です。

Myhyggeを書き出してみた

私のhyggeはこうでした。

・家族に優しくできたり、一緒に過ごす時間に集中している

家族に優しくできる時というのは、自分の心と時間に余裕がある時だと思います。

このキャパシティというのは人それぞれで、ハードな仕事をしていてもこれが出来る人はいるでしょうし、仕事をしていなくても自分の心に余裕が生まれない時は出来ないものだと思います。

ただ、これが出来ていると、自分も幸せだなと感じるし穏やかな気持ちになるので、このhyggeは特に大切にしたい時間です。


・1人の時間

散歩やお気に入りのカフェ等で考え事をしたり、ぼんやりしている時は最高です。


・親しい人の話や相談を親身に聞いている

ただの雑談というより何か解決したい悩みがありそうな話の時は、そこそこ無意識に真剣に聞いているような気がします。

居心地いいというのとは少し違うかも?


・家事は頑張りどころを決めて手抜きする

私は家事の中で料理が好きです。
好きなのでつい頑張ってしまっていたのですが、お金や食材管理のことも考えると結構頭を使うことなので毎日手作りは私にとってはそこそこ大変だったようです。

最近、休む日・ちゃんと作る日・手抜きの日と分けてやるように運用を変えたのですが、この改善が予想以上によかったです。
今まで以上に料理が楽しいと感じているような気がしています。

好きなことでも、自分にとってちょうどいい時間配分というのがあるようです。


・物はお気に入りを少しだけ

物が多いとそわそわします。
インテリアがガラスだと壊しそうでちょっと怖いです。


・雨の日は、家でおとなしくしている

雨の日はあまり体調が良くないです。
仕事や約束でどうにもならない日もあるかもしれませんが、あまりいろいろ頑張らないで、さっさと家に帰ってのんびり過ごすのが私にとっては居心地がいいようです。


hyggeを感じようとすると嘘がつけない

hyggeを書いてみて思ったことは、”居心地いい”を感じようとすると嘘がつけない、ということです。

hyggeにはそもそも定義がないので、考えようがないというか”感じてみる”しかないからです。
その方法が、今の私にとっては合っていたようです。

なぜMyhyggeを大事にできないのか?

Myhyggeを書いてみると、良くも悪くも私はこういう人間だったんだということと、働いている時の自分はこれを大事に出来ていなかったなぁということに気がつきました。

なぜ大事に出来ていなかったのか?

・・・

・そもそもこういうことが大事だと知らなかったから。
・大事に出来ないことが我慢だと思わなかったから。
・我慢すると良いことがあると思っていたから。
・頑張っている自分が好きだから。
・理想の自分と違うから。
・理想の自分じゃない自分は格好悪いから。

・・・

なんかしんどそう!
そしてツッコミどころ満載!

・そもそもこういうことが大事だと知らなかったから。

大事なことを失う前に気がついてよかったです。


・大事に出来ないことが、我慢だと思わなかったから。

無自覚ほど怖いものはない。


・我慢すると良いことがあると思っていたから。

なんだろう、この昔の日本人的思い込み。


・頑張っている自分が好きだから。

目指してるところ、あってる?あと、その状態、居心地いい?


・理想の自分と違うから

理想の自分を目指すにしろ、目指さないにしろ、現状認めることから始まるよね。


・理想の自分じゃない自分は格好悪いから。

格好悪いと自分じゃないの?


理想を追い求めるがゆえの、変な思い込みがたくさんありました。
自分の頭で考えた理想が、自分をしんどくさせていたようです。

・理想を頭で考えるんじゃなくて、感じながら動こう
・hyggeを感じた自分はありのままの自分、理想と違ってもしっかり受け止めよう

これがMyhyggeを書いてみて感じたことです。

hyggeって単なるオフ?

今回、Myhyggeについて書いてみましたが、ひとつ疑問がわきました。

「あれ、これって単なるオフの過ごし方では・・・?」

確かに、オフの時間をより大切に過ごすということは、ひとつのhyggeだと感じます。
でも、私が考えたいこととはそれだけではありませんでした。
私が考えたかったことは、こんなことでした。

1.オフの意味でのhyggeを大事にできる暮らし
2.オンの時もhyggeでいられるような暮らし

1.については、今回書いたようなことです。
家族や友人と過ごす時間を大切にする暮らしや生き方、またはその手段。

2.は1.を目指すための手段になるでしょうか。
”hyggeな働き方”というのが1番近いかもしれません。
これは目指すところ(1.)がしっかり見えてきたら、深掘りして考えてみたいところです。


次回は、yobbeのMyhyggeについて教えてください!
hyggeを感じてみると、どんな景色が見えてくるんでしょうか?

yufkinでした。




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