なぜ自分らしさに気づかないふりをしてしまうのか?
前回こんな記事を書いたのですが、ひとつ気になる点がありました。
「なぜ自分が居心地がいいと感じる暮らしを大事にできなかったのか?」
これは冷静に考えてみるとかなり不思議で、自分が大事なことを大事にできないなんてことある?とちょっと笑えるくらいです。
なぜなのか、改めて整理してみることにしました。
なぜ自分らしさに気づかないふりをしてしまうのか
何が大事かわからない
まず、この点は大きいと思います。
完全にわからないというよりは、自分の心や頭の片隅で、「実は大事なことに気づいているけれども、そうできない現状に気づいていないふりをしている」ような状態かなと。
それが小さな違和感になり、生活の中で何らかの兆候になって表れはじめたとしたら、一旦立ち止まってみてもいいのかもしれません。
世の中のスピードは、あくまで世の中のスピードであって、自分に合わせてくれません。
スピードが早いなと感じたら、自分でブレーキをかけるしかないのです。
他人の目が気になる
ここからは、自分の大事なことがなんとなくでもわかっていた場合について。
日々社会と接していると、他人と意見が分かれたり、仕事や会社の方向性に違和感があったり。
大小問わず、普通にありますよね。
「こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか。」
「この方向性には違和感があるけど、黙っておこう。」
「言っても伝わらないから・・・」
そして、大事なところで自分の気持ちや意見を言えない・・・
そんなことも少なくないと思います。
でも少し考えてみてください。
気持ちを伝えたり意見を交わすことで見えてくる景色はないでしょうか?
たとえ意見が食い違ったとして、上司や会社が人生背負ってくれるでしょうか?
嫌われるかどうか、意見が食い違うかどうか、伝わらないかどうかは伝えてみてから考えてもいいのかもしれません。
こうあるべき!
働くべき。
決められた目標は達成する。
組織やチームのことを考えて動く。
自分が辛くても他人には優しく。
ちょっとのことでは怒らない。
理不尽なことがあっても我慢。
多少体調が悪くても我慢。
自分の意志で働いているのだから、愚痴は言わない。
わ、すごい、聖者?
私ったら、とても優秀で、人格者な人物像を心の中に描いていたんですね・・・
でも、我慢して我慢してそれを目指したけどしんどい。だから、この方法は何か違うと感じている。
自分てそんなに優秀だっけ?ないものねだりで、優秀さを無理して求めてもどんどん疲弊するだけでは?
無理したり我慢し続けていたら、上に書いたような穏やかさは得られない。”居心地いい今”を大事にしたら、穏やかさを得られるかも?
そんなことを感じました。
理想や期待が高すぎる
原因はまだありそうです。
上の「こうあるべき」とかぶるところもありますが、自分の理想高すぎませんか?
例えば、
・年収◯万円くらい稼いで
・都心の豪華な家に住んで
・家事も頑張る、料理は手料理
・年に1回は海外旅行に行きたい
この条件が満たされれば、満足。
・・・本当ですか?
また理想を上げて頑張るだけじゃないですか?
そのレース、いつになったら終わりますか?
いや、もちろん私も人間なのでそういう欲はあります。
お金ほしいです。ください。
ただ、やはりこれは結果そうなったらそりゃいいよねということなのであって、無理して手に入れてもその幸せって長くは続かないと思うのですね。
だったら今幸せな方がいいじゃん。
自分が企画したレースで勝手にしんどくなるの、もうやめたーい。
そう思うのです。
自分で自分をしんどくさせているだけ
つまりは、自分で作りあげた自分にあてはまらないからしんどい。
なーんだ、そんなことだったんですね。
でも、この「あるべき自分」というのが結構厄介。
何年もかけて作り上げてきちゃったものだから、なかなか壊せない。
じゃあ、どうしたらいいの・・・?
そろそろ疲れてきたので、ここでyobbeさんにお願いです。
この問題、一緒に考えてもらえませんか?
「なぜ自分らしさに気づかないふりをしてしまうのか?(原因)」
「どうしたら自分らしさに気づけるのか?(対策)」
yobbeさんの意見を聞かせてください〜
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